- 2004年9月18日 01:53
- フラッツ物語 [HEBEL MAISON]

「地鎮祭ぐらいには決めておいてください。」
ヘーベルの中井さんから言われた言葉。
そう、アパートのロゴを完成させなければならない。
前回、決まったと言いつつも決まったのはロゴタイプであって、ロゴマークについてはボックスがぱかっと空いているだけのひねりも意味も無いものだった。第一あの図形を見て、あ、これはフラッツだねと思ってくれる人は居ないだろう。ロゴマークはロゴタイプ以上に一つの図形で完結していなければならない。(と思う。)
売りに出す商品じゃないし、別に入居者は保証されている契約にするので、ブランド力に力を入れなくても良い。
しかし、今の仕事はDBなどの裏方から、デザイン全般の仕事に変わっている。
その手の勉強もした覚えがないのに、こんな仕事につけているのは実に不思議であり、ラッキーな事だ。
だからこそ、いままで学んだ事をこのサイトと同じように形にしてみたい。
そんな思いから色々考えてみた。
正直、この手のデザインは苦手。
イラストは描けても、デザインそのものも苦手だったりする。
いつも、ホントにこんなのでいいのだろうか?と自問自答。
グラフィティのロゴを作ったときも同じように思ったが、名刺で光を浴びて「あぁ、あの時のものは成功だったんだ」と今にして思えた。
今回のものも自分の中で納得できるものにしたい。
ここでは、今まで人に見せる事の無かった作成までの行程をずらずらーそしてだらだらーっと書き残したいと思う。
ここはグラフィティだ。
落書きせずに何をするw。
その時に考えた事をすべて残そう。
最初に全てを白紙にしてみた。
前回完成としたデザインから見直す。
まず利用した書体。

前回のデザインの基本書体はAvant garde。
選んだポイントは文字のシャープさ。
力強いながらもシャープさを持っているところが好きだ。
特にフラッツと言う文字を見たときのatzの形が何とも気持ちいい。
Avant gardeを何パターンか打ち変えて見比べてみた。
オレが持っているファミリーはフォントウェイトが低いものしかなかった。これはこれでインパクトに欠けるが、サンセリフながら気品はある。しかし看板として考えるとインパクトも欲しかったので、イラストレーターで少々肉をつけてみた。嬉しい事にイメージはあまり変わらない。
とりあえず太い書体でいく事にした.
前回はFの棒を分割し、中点のような形をとったが、今回は変にいじらない事にした。
ロゴタイプはシンプルに。
変化させるならばロゴマーク。
そう決めていたのだ。
書体もいくつか変えてみた。
グラフィティで多用しているHelveticaに変えてみる。

うーん…。
ウェイトが多くなるにつれ少々うるさい。
特にaとtのひげ。Avant gardeと比べると特に。
今回はHelveticaを採用しない事に決めた。
もう一点試したい書体があった。
アップルがiシリーズで採用し始めた書体「myriad」だ。
単純にジョブスが好きだからって採用された書体らしいが…。どうだろう?

近頃のiMacのような書体の方がポップで楽しく感じる。
実際試してみると…。全体的に丸みは帯びているが、やはりa等がうるさい気が…。
iMacではそうでもないのに不思議な現象だ。
ノリでAppleもう、そのままの Garamondも試してみた。

さすがにApple Garamondは気品がありすぎる。
というか、マックそのまんまじゃん!!!
ってことで、最初のAvant gardeに決定。
(いみねー)
長くなりすぎたので、次回はロゴマークについて。
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