- 2004年4月18日 00:58
- LIFE
今日から(日付またいじゃったので昨日か…)公開、攻殻機動隊の「士郎 正宗」原作のアップルシードを観てきました。
イノセンスは公開数日後だったのに対し、アップルシードは公開日。
なーんで、そこまで気合い入っているかというと…
ロボットが出てくるから
だったりしますw
(うは、単純。男子はなんだかんだ言ってミサイル打ちっ放しや、バンバン破壊していくようなロボットが好きなんですよ)
内容には深く触れませんが、イノセンスよりも難解でないストーリーでホッとしました。扱っているテーマというか、世界観は攻殻機動隊の延長上にあるから同じなんですけど、最近みられる押井ワールドの趣味の押しつけ(あ、失礼)がない分、すんなり入ってきます。
で、スゴイのは予告でも分かる通り、そのCG。
前編フルCGというと、どうしても「失敗しちゃったぞ感」がのこるファイナルファンタジーが出てきますが、やはり、そのハードルは越えてます。CGの持つマネキンっぽさが、トゥーンシェーダーによって、よりアニメっぽくキャラクタが動き、表情も豊かで感情移入しやすいんだよねぇ。
これが、写真ばりのCGを背景に動くんだからスゴイのなんの。
イノセンスでも、思わず「わぁー」と言いたくなるような背景がありますが、アップルシードでは「これ、しゃしんだろ?」みたいな驚きを超えたモノがありました。あれってどこまでモデリングしてどこまでマッピングで表現して居るんだろうか?
とにかく3Dアニメーション映画のなかでは映像技術に関しては今のところナンバー1といえましょう。
あ、モーションでちょっと気になったところが、後ろの人。
たまーに、プレステで出てくるようなキャラクタのぎこちなさを感じました。
もっとも、主人公や主要キャラクタがなめらかに動いている(スゴイ細かいモーションです)から目立ってしまう事なんですけどね。
もう、このビジュアルだけで60点差仕上げます。
そしてさらにスゴイのはサウンド。
あ、いや、効果音でなく、サウンドトラックの方です。
これがねぇ、抜群に良いんですよ。
かっちょよすぎです。
9時過ぎ開始の回を観たので、終わったときには既にどこのCDショップも閉まっていたので買えなかったのですが、絶対このサントラは手に入れます。
ヤバイくらいのサウンドクオリティですよ。
菅野さん以外に「おお」っと思わせるサウンドがアニメ業界になかったので、これはある意味すごい事。
いやいやぁ、感動ですよ。
このサウンドで30点差し上げましょう。
で、これで90点なのですが(甘過ぎ?)残りは脚本。
結局、この手のモノは設定を詰め込み過ぎちゃう感があり、その世界観を説明するだけで結構な尺をとっちゃうんですよねぇ。
まぁ、うまい具合に思い出しながら進行していくような流れなのですが…なんか尻切れ感…というか詰め込み感か…が、つよいので、5点ですね。
決してつまらない内容ではないんです。(ありきたりではあるかもしれないけど)
でも、出来れば映画版というよりもオリジナルビデオみたいな形態でやってほしかったなぁという、残念さがあります。
と言う事で、褒めちぎっちゃってるアップルシードですが、イノセンスよりもオススメ出来ます。(万人向けってヤツですね)
テクノロジはスゴイし話もそこそこだし。
ただ…カウボーイビバップやパトレイバーを超えるようなストーリーのモノが出てこないのが残念ですねぇ…。
ここら辺は、大友さんのスチームボーイに期待しましょうか。
今年はオリジナルアニメの当たり年なんだから…。(うれしw)
※あ、そういえば見に行ったのが六本木ヒルズと言う事で、見ている人の中に外人さんがたくさんおられました。見たものが英語字幕版というのもあったのですが…。見終わった後は結構興奮していたようで、この映画は世界的にも評価されるんだろうなぁ…。
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